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10月29日(月)作ること

文責:大内 春睦 (2007年10月29日) カテゴリ:大内 春睦(2)

何かをつくること。自分は「作る」という行為によって得られる過程(熱中)と、結果(鑑賞、賞賛)によって快感を覚える。
最近は絵を作る事が多いので、今後も1回の日記につき1枚~数枚づつ載せていこう。

さて、「作ること」が題名なので、何かを作るということについて話したい。
そもそも、自分がなぜ作ることが好きかというと、子供の頃、親に絵を誉められた事がきっかけだと思う。

一番古い記憶で、子どものころにドラえもんの絵が意外とうまく書けたので、それを親に見せたところ、「とてもうまい!」と賞賛された事を覚えている。

それから、よく鉛筆を持って何かを書いたりしていた。また、絵だけでなくレゴブロックやガンプラを作り始めた時には、何かを作って誰かから賞賛を得る喜びだけではなく、自分で作った物に対してそれが美しいかどうか、その形にどういった意味があるのかを考え、空想に耽る楽しみを知った。

やがて時が経ち、小学校~中学校、また高校、大学と教科書にルビをふらずひたすらパラパラマンガを作ったり、教科書に載っている異人たちをひたすらタモリやコロ助の顔に変えていった。

そこで、「物を手で作り出す」という括りで、いつの頃がピークかと思い出すと、小学校から中学校にかけてがピークだった。
小学生の頃に一番はまっていたのが、ガンダムのプラモデルづくりとマンガを描くことだった。
ひたすら書き続けて、1ヶ月ぐらいで分厚いノート1、2冊にマンガを書き綴っていた。友達とコラボして推理マンガを描いたり、自分の作ったキャラを友達のマンガに出させたりしていた。プラモデルは2週間に1度の500円の小遣いを手に握り締め、近所の「トイショップムライ」に駆け込み、1年間で約50体のプラモデルを作るため、軍資金を投入していた。
今思うと、マンガは他者からの評価を得られる喜びのため描き、プラモデルはただ単に熱中して作っていた。
当時はなにがなんやら分からず楽しんでいたが、「作る」という行為の中にも無意識のうちに色んな楽しみ方を探して見つけて行ったんだなと思う。

何か一つの事を続けている原動力として、他者からの情報と、自分のリンクというのはかなり大きい。
他者からの情報が賞賛であれ、否定であれ、それ以外であれ、フィードバックを受けることにより一歩どっかに進む術が見つかる。
またリンクがけもそれ以上に大事である。1回リンクがかかってしまえば後は突っ走るのみ。突っ走っていることもあまり意識しなくなる。
意外と昔を思い出すと大事な事に気づかされるな。

以上。

日記第1回目は、リアルカメラです。エコフォトコンテストのポスター用に作ったイラストです。



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