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土の実験の面白いところ

文責:林 叔克 (2008年2月20日) カテゴリ:科学教育(7)

実験の手順

1.試験管の中に12mlを土を入れて、綿でフタをする。
2.逆さに試験管をつり下げる。
3.水面の高さに関して、水面の高さが、綿の高さから1mlメモリ分上までくるように、水をいれる。
4.水を入れた瞬間をゼロとして、水面の高さをはかる


結果

1.砂 大粒
2.砂 小粒
3.赤土 
4.油かす

4種類の土について、実験を行った結果、それぞれの土で水面の高さが変わった。
水面の上昇速度は、最初大きいが、だんだん遅くなる。
土の種類の違いによって、給水機能という土のはたらきが違う。
水が上に上がるとは、どういうことか。


考察

大きくは、土の粒子の間の距離と土と水の相互作用による表面張力によって、水の高さが決まると思われる。 水面の上昇速度の様子から、表面張力と重力の釣り合いが思い浮かぶ。 しかし、土というある程度、ランダムな粒径がある中での、水面の上昇は、どういったものだろうか。さらに、霜柱と植物などの給水機能も考えてみたい。



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