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既存の枠組みの外で、研究すること。研究の場をつくること。

文責:林 叔克 (2009年3月12日) カテゴリ:科学者と社会(9)

現段階で、natural scienceの研究の場から生まれる研究成果は、認識されうるものになってきている。 しかし、研究の場として、認識されることは可能か。 研究が認められることと、研究の場が認められることは、別問題であるということを認識した。

研究の場、そのものが認められることはない。 大学は、研究機関という定義はされているが、 実際には、企業で働く人を育成する目的において、社会とのgive and takeを満たしている部分が多分にある。 現社会のヒエラルキーと密接に結び付くことで、その存在意義が認められている。

natural scienceの研究の原動力になっている部分は、

  • 1. 専門分野、既存の枠組み、年齢、にとらわれず、個人の探究心から始まる研究する。
  • 2. 自分の研究を、広く学問領域の中で位置づける。

社会的な枠組みに根ざして、研究する場をつくることができるのか? 研究そのものは、社会に価値を提供することができない。 研究することで、結果、教育の分野での価値がうまれるような枠組みをつくることが必要である。



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