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ソナーの開発
ソナー開発予備実験 「PICマイコンによる音の制御と音波の入力・解析」

文責:八重樫 和之 (2007年11月17日) カテゴリ:ソナーの開発日誌

今回は音をパソコンに取り込み解析する準備を行いました。 PICマイコンで3つのスピーカーから異なる周波数の音波を発生させ、音波をLabVIEWを用いて解析することで、マイクの3次元空間における位置を特定するプログラムの開発を目指します。

課題

①PCに取り込んだ音波をLabVIEWで解析する
②PICマイコンで3つのスピーカーから同時に異なる周波数の音を発生させる

①PCに取り込んだ音波をLabVIEWで解析する

まず、PCにマイクを繋ぎ音を取り込みました。 次にLabVIEWで音波を生のデータとしてグラフに表示させました。 そして取り込んだデータをフーリエ変換し音波の解析を行いました。 右側のフーリエ変換の結果から、ピークが三つ(黄色の○)あることがわかります。 これは電子音が変調している可能性があります。なぜ変調しているのかについても現在原因解明中です。

②PICマイコンを用いて音を発生させる

PICマイコンを用いて261[Hz],300[Hz],340[Hz]の周波数の音波を同時に出し、 ①のプログラミングを用いて解析します。 三箇所からの異なる周波数の音波を解析することで三次元でのマイクの位置の特定を目指しました。 しかし今回は私、八重樫研究生のプログラミング能力からPICマイコンを用いて3つ同時に異なる周波数の音波を出せなかった。次回のn.s. 研究所までにこのPICマイコンのプログラミング完成を目指します。

次回は三箇所からの異なる周波数の音から三次元でのマイクの位置の特定するプログラム開発を目指します。

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