コンピュータ・サイエンス講座
数値計算における誤差
振り子の運動のシミュレーションを行っているが、 振り子の運動がだんだん大きくなり、振り子の位置が発散してしまった。 そこで、今回は数値誤差についての基礎を勉強した。 微分方程式において、次のステップの関数の値を予測するときに、 差分のスキームで行うが、 関数のテイラー展開をすることで、理解できるように常に誤差が伴う。 オイラー法がどのような誤差を生むかを説明した。
テイラー展開と数値計算を幾何学的に理解するところを次回、行う。