1次元電子平面波のシミュレーション(E=5eV, 10eV)

文責:遠藤 理平 (2012年8月12日)
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電子平面波は角振動数と波数との関係を表す分散関係が存在するため、角振動数と波長は互いに独立ではありません。 また、角振動数はエネルギーによって決まるため、1次元の場合にはエネルギーを指定することで電子平面波の振幅以外の性質が決定されます(2次元以上の場合、方向の自由度は残ります)。本稿では、E=5eV, 10eV の1次元電子波のシミュレーションを行います。

※上記シミュレーションは、周期を20等分した時間間隔で描画しているため、エネルギーごとに時間間隔が異なることに注意が必要です。

なお、本稿は「デジタルコンテンツ:【量子力学入門】電子パルスのダイナミクス」の一部となります。本シミュレーションを計算するためのC++言語プログラムや詳細につきましては、こちらをご覧ください。

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