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Cylinderクラス(円柱オブジェクト)/物理シミュレーション環境構築用HTML5フレームワーク「physics.js」

文責:遠藤 理平 (2015年1月16日) カテゴリ:physics.js(22)

物理シミュレーション環境構築用HTML5フレームワーク「physics.js」にて、円柱オブジェクトを生成するためのクラスです。円柱の長さに加え、上円の半径と下円の半径をそれぞれ指定することができるので、円錐とすることもできます。

円柱オブジェクトの生成

var cylinder = new PHYSICS.Cylinder({
	draggable : true,        //マウスドラックの有無
	allowDrag : true,        //マウスドラックの可否
	r: {x:0, y:0, z: 5.0}, 
	height:5.0,              //円柱の長さ
	radiusTop: 2,            //円柱の上円の半径
	radiusBottom: 2,         //円柱の下円の半径
	openEnded : false,       //上下の円を開ける
	axis : {x: 0, y:0, z:1}, //回転軸ベクトル
	angle : 0,               //回転角度
	e : 1.0,                 //反発係数
	material : {
		color: 0x00a0e9,      //反射色
		ambient : 0x00a0e9,   //環境色
		castShadow : true,    //影の描画
		receiveShadow : true, //影の映り込み描画
	},
	//バウンディングボックス関連パラメータ
	boundingBox : {
		visible : true,     //バウンディングボックスの表示
	}			
})

円柱オブジェクトの3次元グラフィックス(画像ダウンロード:

プロパティ

プロパティデータ型デフォルト説明
height<float>1.0円柱の高さ
radiusTop<float>1.0上円の半径
radiusBottom<float>1.0下円の半径
openEnded<bool>false円柱の上下の円の開閉を指定するブール値。
radialSegments<int>403次元グラフィックス時の円の分割数。大きいほど円が滑らかになる。
heightSegments<int>13次元グラフィックス時の円柱の高さ方向の分割数。


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