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科学なんでも講座

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ヒトの体のはたらき 〜音をきくしくみ〜

担当:林 叔克

ヒトは音をどうやって聞いているのでしょうか?

いきものは、むかしむかし、海で生まれました。ただ一枚の膜で囲まれた最初のいきものは、膜全体が口であり、耳であり、目であったのです。
ヒトは皮膚とい膜でおおわれていて、口や、目や耳がついていますが、ヒトに進化する前のいきものの姿をどこかにもっているはずです。魚の耳で音をきいたり、皮膚で音を聞いてみませんか?

対象 小学生
単元 動物のからだのはたらき(小学校6年)

実験① 音の発信源をさがせ! 

音を五感で感じましょう。
ヒトはふだんは、目にたよって動いています。目をかくして、音がでているところを探しましょう。みんなで音の発信源までたどりつく時間をきそいます。
片方の耳をふさいでも、音源にたどりつけるでしょうか?
音を空間の中で、どう感じている考えよう!


実験② 魚の耳で音を聞こう! 

最初のいきものが海から陸に上がったときはじめて、鼓膜ができました。陸での音は空気を伝わってくるので、空気の振動を効率よくひろうためです。ヒトもむかし魚だった時代があり、魚の耳をもっています。耳にある魚の骨を直接、ゆらして音を聞きましょう!
(この実験はNECトーキンメカトロニックデバイス事業部 に技術提供いただいています)


実験③ 親子の耳で対決!

どこまで高い音、低い音がきけるでしょうか? 鼓膜できいたり、耳の骨で聞いたり、親子で競いましょう!
耳の構造と比べて、親と子の音の感覚を調べましょう!


これまでの様子



今後の予定

今後の予定は未定です。

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