TOP > Activities & Reports > 科学実験工作教室〜ロボットへの道〜 > 【ステップ1】電気回路基礎編 > 【第2,3期生】(2008.09.16)

科学なんでも講座

科学実験工作教室〜ロボットへの道〜
【第2,3期授業報告】電子回路基礎編 電子回路作成実践7(2008.09.16)

講師:佐瀬一弥

今日の目的

モーターで動くロボットをつくっていきます。特に、モーターを動かす回路を完成させることが目標です。この回路にはモータードライバのICを使います。ICのピンの名前を確認しつつ、配線できるようにしましょう。


授業構成と授業の様子

 前回に完成したマイコンの回路にコネクタをつけて、きちんと動くことを確認します。コネクタをLEDモジュールにつなぎ、プログラミングし、動作を確認します。モーターを動かす回路を作ります。モータードライバICの配線はマイコンと同じように、ピンの役割を確認しつつ半田づけします。モーターを動かす回路が完成したら、プログラミングをして、モーターを動かす仕組みを考えます。
 今回はコネクタをつけて、LEDの点灯の様子を見たところ基板を少し動かしただけで、マイコンが動作を止めるということがありました。半田づけが不十分なところがあると考えられます。そこで、テスターで調べたところ、あるところから電圧が不安定なところが見つかりました。ここに半田をつけなおすと、正常に動きました。電子回路は1か所でもミスがあるときちんと動いてくれないのです。
 それから、モーターを動かす回路の製作に入りました。配線の途中で時間が来てしまったので、次回に持ち越しです。

次回の講義

 モーターの制御回路を完成させます。プログラミングをして、どのようにモーターを動かすのか考えましょう。

※電子回路基礎編の詳細はこちら



これまでの指導報告

【第2期生】電子回路基礎編(2008年6月〜7月)

【第3期生】電子回路基礎編(2008年7月〜8月)

授業報告

2008年9月までの授業報告はこちら





Activities & Reports