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科学なんでも講座

科学実験工作教室〜ロボットへの道〜
【第2期授業報告】電子回路基礎編 はんだ付けマスター③(2008.06.17)

講師:佐瀬一弥

今日の目的

電子回路で電気をあやつるために電圧、電流、抵抗とは何か、3つの間の関係はどうなっているかを考えます。また、これらの目で見てもわからない電圧、電流、抵抗の測り方をマスターします。


授業の構成と授業の様子

まずは手を動かして電流、電圧を測ります。テスターを電流計として使うときと、電圧系として使うときでは端子のあて方が違うことを学びます。
次に、抵抗器にかかる電圧と流れる電流を測定し、これらの関係はどうなっているかを考えます。測った結果を記録して、抵抗が大きいほど電流が小さくなる。電圧が大きいほど電流が大きくなることを発見しました。
3つの関係を豆電球を光らせる回路で確認します。同じ種類の豆電球は流れる電流が大きいほど明るく光ります。いろいろな値の抵抗と直列でつないで明るさはどうなるか確かめました。


次回の講義

ロボットの頭の役割を果たす、マイコンに命令を書き込みます。実際に、回路につないでマイコンの働きを確認します。

※電子回路基礎編の詳細はこちら



これまでの指導報告

【第2期生】電子回路基礎編(2008年6月〜7月)

授業報告

2008年9月までの授業報告はこちら





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