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科学なんでも講座

科学実験工作教室〜ロボットへの道〜
【第3期生】電子回路基礎編 はんだ付けマスター③(2008.07.15)

講師:佐瀬一弥

今日の目的

電子回路で電気をあやつるために電圧、電流、抵抗とは何か、3つの間の関係はどうなっているかを考えます。また、これらの目で見てもわからない電圧、電流、抵抗の測り方をマスターします。


授業構成と授業の様子

実際に電子回路をつくるときに、トラブルシューティングは避けて通れません。電子回路のどこに原因があるのかを探す手段のひとつが、回路での電気の状態を知ることです。テスターを使うと電圧、電流、抵抗を測ることができます。まずは、テスターの使い方をマスターします。電圧を測るときは並列に、電流を測るときは直列につながなければなりません。それを、ふまえて回路をつくり、実際に測ってみました。
次に、電圧、電流、抵抗とは何かを考えます。可変抵抗とLEDを使って、電池で電圧をかけ、抵抗の値を変えたときに、LEDの光り方はどう変わるかを実験しました。抵抗が大きいほど電流が弱くなることを目で見て確認しました。


次回の講義

ロボットの頭脳をつくります。PICマイコンにプログラムを書き込む方法をマスターし、マイコンがやっていることは何かを考えていきます。

※電子回路基礎編の詳細はこちら



これまでの指導報告

【第3期生】電子回路基礎編(2008年7月〜8月)

授業報告

2008年9月までの授業報告はこちら





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