はっと汁withぶりのあら① ～子どもの頃の食事、親の教育方針～
文責：宮崎 栄康 （2008年7月 6日）
カテゴリ：料理(3)
ぶりのあらが山盛りで100円で売っていた。安い！
お腹もすいていたのでかさ増しに小麦粉で”はっと”を。
はっとは小麦粉と水だけを練り合わせたもので八戸で言うすいとん。
しっかり出汁が出ていて、さっぱり素朴な味が心に染みました。
☆はっと汁withぶりのあら(4人分)☆
魚のあら 200g（出汁さえでれば）
長ネギ 1本
小麦粉 200g
ぬるま湯
塩
めんつゆ
①はっとを作る
・小麦粉にぬるま湯を少しずつ入れてこねる（10分くらい）
・生地を寝かせる（30分～1時間）
※水分を出来るだけ少なくするとグルテンが強くなり、こしが出る。
②魚のあらを煮込む
・霜降りをする。あらにお湯をかけて臭み、ぬめりを取る。
・青ねぎを入れて煮ると良い。
③ねぎをななめ薄切りにする。（余った青ねぎは細かい小口切り。）
④つゆに先に味付けをする。
・塩を中心に。めんつゆ・醤油に頼りすぎると色が濃くなります。
⑤ねぎを入れる。すぐにはっとを入れる。
・はっとは薄く1口大に伸ばしながら引きちぎります。
・食べる分ずつ入れましょう。ねぎも。シャキシャキがおいしい。
・はっとは1分ぐらいで浮かんできます。そしたら完成！
ポイント 味付けは必ず塩を中心に。色が薄い方が見た目おいしい。
魚は霜降りで臭みをしっかり取っておく。
