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人間と自然

文責:宮崎 栄康 (2008年7月10日) カテゴリ:写真(1)

今日は宮城県農業・園芸総合研究所に7月13日(日)に行われる
natural scienceシンポジウムの打ち合わせに行ってきました。

いつもブログでは社会の1つ1つの現象を自分がどう捉えているかを紹介しています。
今回はふとした瞬間、足が立ち止まった視覚的な風景を紹介していきます。

写真を撮って、ブログに書きたいなと思ったのは視覚情報も1つ1つ認識して
いきたいと思ったからです。特に風景を見てると瞬間的に何かを感じているはず
なのに、言語化しないと無意識のうちに消えてしまっているから。

写真を撮っていて気づいたのは、写真家は「ある大きさの四角に自分の世界観を
凝縮する」ということです。いくら広角レンズで80°の世界が映像に入ったとしても
人間が見ている世界は150°以上。世界をどう切り取るか。

まだ、写真家みたいに”自分の世界の見方”を言語化出来てないけど
少しずつ継続していきたいと思います。

何か心に響くものがあって、ふと足が立ち止まる。
カテゴリー”写真”では、そのような瞬間的な感情を紹介していきます。

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【コンクリと木】
無機質なコンクリートの中にたくさんの木があった。それを一瞬きれいだと思った。
頭では、木は自然の中にあるべきなのに、瞬間的な感情は”きれい”だった。
コンクリートとの対比で、木がしっかりと生きてるように感じた。

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【自然の形、人工の形】
山の傾斜、空の雲、真っ直ぐな木。対して、整備された道・排水溝、造形された木。
自然の形と人工の形が混在している。人工の形の方が目に付きやすい。しかし
その裏にある自然の形は長い年月がかかって、人間がいくら努力しても届かない
領域のようにも思え感服する。イラストのデザインで何とか表現できるようになりたい。

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【車で見落とした風景】
これは自然に限ったことでなく、車で走っていると気づかないものが多い。
歩いてみると、色も形も様々で木々って生きてるんだなって思う。けれど
車の場合だと風景画として、画像としてだけで処理されてしまいがちである。
周りの環境にアンテナを常に張り巡らせていないと、見落としていることも多い。



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