HOME > natural science メンバー > 八重樫 和之 > 八重樫ブログ

日本物理学会 2009年秋季大会 物理教育での発表に向けてI

文責:八重樫 和之 (2009年7月 8日) カテゴリ:八重樫ブログ(23)

これまで1年と3ヶ月おこなってきた「ものづくり講座」は既存の教育とどう異なり、どのような新規性、価値があるのかを佐瀬君と議論した。ここでは箇条書きでまとめる。

ものづくり講座の前提としているところ

  • ・キットを使わない
  • →問題を切り分けて考えさせる。結果として恣意的ではなく論理的思考力を身につける
  • ・必要最小限の要素を生徒が認識して作る
  • →2回目以降の製作の自由度が異なる
  • →1回目は設計図どおりであるが、2回目以降にアレンジを加えることが可能となる
  • →自分だったらどうするという発想が可能となる。
  • ・読み書きそろばんレベル(小学校で学ぶレベルの知識)について、知らないことを前提としない
  • →「習ってないからわからなくていいや」という言い訳を生徒にさせない
  • ・誤魔化さない
  • →小学生だからわかならくていいという言い訳をさせない
  • すなわち「子ども扱い」しない
  • ・恣意的にしない
  • →生徒がやらされてる感じを出さない

体現したものがYAHAmethodである

YAHAmethodについて

やってみようAciton,及びはかってみようAcitionから成る。

  • ・やってみようAction・・・実践(製作)から入り、理屈抜きに作ってみる。
  • ・はかってみようAction・・・測ることで問題を切り分けて考える。回路図と完成品を見比べるだけではただの答え合わせ。問題の切り分け既存の教育との対比を図に示した。

yaegashi_090708.gif



▲このページのトップNPO法人 natural science トップ

▲このページのトップNPO法人 natural science トップ




Warning: mysqli_connect(): (28000/1045): Access denied for user 'xsvx1015071_ri'@'sv102.xserver.jp' (using password: YES) in /home/xsvx1015071/include/natural-science/include_counter-d.php on line 8
MySQL DBとの接続に失敗しました