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佐瀬君との学会への議論を通したYAHAmethodについての認識

文責:八重樫 和之 (2009年9月23日) カテゴリ:八重樫ブログ(23)

今まで小中高大で学んできたが受身であったことを認識する。 過去を再認識し、自ら考え、つくってみることを通して受身であった知識を能動的なものへと変化させる。 この学んできた過程を、小中高の段階で教育としてあればいいと考える。 しかし、そのまま学んできた過程を生徒に押し付けることがまた新たな受身の生徒を増やすことにつながる。 そもそも、一つのスタンスで教えること自体が、20世紀型の受身の教育になりがちである。 例えば、「やってみよう」というスタンスだけで教えようとすると、「理屈抜きに試してみる」というスタートダッシュはうまくいく。 しかし、生徒が問題に直面した際に、

  • ・教えなければ進まない
  • ・「やってみよう」と言った前提で教えると、間違った際に教えることが生徒への手取り足取りになってしまう

「はかってみよう」のスタンスだけで教えることは、理屈中心の講義となってしまう。 これに対して、二つのスタンスの2人の講師が同時に1つの教室で教えることで、それぞれの問題点を解決できる。

  • ・「やってみようaction」による理屈抜きにつくってみるスタート
  • ・問題に直面した場合、「はかってみようaction」による計測を落とした問題解決の考え方の提示

この二つの繰り返しにより、生徒が「知識を教えるのではなく、それぞれの動作を通してそれぞれのスタンスを学ぶ」ことを目的とする。 こうすることで、生徒がそれぞれ内発的モチベーションを見つけ、能動的に学べるような場をつくっていきたい。



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