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温泉たまごマシンの試作

文責:佐瀬 一弥 (2009年11月 8日) カテゴリ:佐瀬日記(33)

1号

ニクロム線を水に入れてあたためる。 ニクロム線についていた樹脂が溶けだして水が黄色くなり失敗。

2号(10月28日)

大きめのビーカーの中に小さいビーカーを入れる。 大きめのビーカーには水を入れて、 ニクロム線を張り巡らせた。 小さいビーカーはたまごと温度センサを入れるため の容器。温度センサは試験管に入れ、それを水に 入れて温度を測定する。 消費電力は30W。 ビーカーの表面はスポンジで、口と下面はスタイロフォームで断熱した。
プログラムで、温度が70度を超えると電流を切り、 70度に満たない時は電流を流すといったオンオフ制御を 行う。
温度の挙動を下のグラフに示す。


温泉たまごマシン2号による温度のオンオフ制御の結果

20分ほどで70度に達することができた。
課題はニクロム線が固定されておらず スタイロフォームと接してしまうこと。
その解決策として、ニクロム線を石膏で固めてしまうことにした。

3号

2号のニクロム線の部分の水を石膏に置き換えた。

4号(11月7日)

3号の容器を大きくした。消費電力30W。オンオフ制御。 結果は下のグラフ。


温泉たまごマシン4号による温度のオンオフ制御の結果

容器が大きいとたまごを以外の熱容量が大きくなり 温まるまでに時間がかかってしまう。 装置の熱容量を小さくする工夫が必要。



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