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論文を書くにあたってのまとめ

文責:結城 麻衣 (2009年3月 5日) カテゴリ:少数の働きアリによる行動解析とモデル化(16)

 英作論文を書くにあたって、各内容を10個ほどまとめた。 ・昆虫の中に社会性昆虫と呼ばれる昆虫がいる。
・ハチやアリなどがあげられ、女王とワーカーと2つの立場がある。
・社会性昆虫の特徴は、複数の個体で巣(コロニー)を生成して、そのコロニーの中で一緒に生活している。
・コロニー内の秩序は、各個体間の情報交換によって形成されている。
・アリは情報交換によってどのように、社会の形成を行っているのか。
・軌跡や速度などの行動レベルから考えていく。
・働きアリを使い、1~2匹の行動を観察する。
・1匹の軌跡は空間全体を覆っているが、2匹の軌跡を見てみると、2匹のそれぞれの軌跡は、偏りがある。
・しかし、2匹の軌跡を重ねてみてみると、空間全体を覆っている。
・速度についてみてみると、1匹でも2匹でもある程度時間がたつと、活発-不活発が交互に起きている。
・活発-不活発の部分を調べてみると、0.064~0.038Hzの周期があることがわかった。
・つまり、アリは活発-不活発のリズムを持っていることが分かった。
・今後は、アリの1匹と2匹のリズムの違いと、速度と軌跡の関係について調べていく。



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