特別編「科学と社会」意見交換・交流会 ~科学で地域づくりに向けて~
参加者募集のご案内(ゲスト:根井 寿規 氏 経済産業省東北経済産業局長)
「科学と社会」意見交換・交流会とは、「科学と社会」をテーマに、毎回、各界から多彩なゲスト(科学者、実業家、行政関係者、作家など)を迎え、宮城の日本酒を交えながら、ざっくばらんに議論するニュータイプのサイエンスカフェです。
「科学と社会」についての捉え方は、立場によって異なります。議題は、ゲストが「科学と社会」をどのように捉えているのか、からスタートし、その切り口から、ゲストと参加者で活発な議論を行います。
明示的な落とし所をつくることが主目的ではなく、様々な立場の方にご参加いただくことによって、「科学と社会」の現状を浮き彫りにすることを主な目的としています。
なお、当日の様子は議事録として、広く公開いたします。「科学と社会」にご興味がある方なら、どなたでもご参加いただけます。
これまでの議事録は
こちら
からご覧になれます。
日時 | 2009年7月4日(土)18:00~20:00 (※学都「仙台・宮城」サイエンス・デイ2009内) |
場所 |
東北大学片平さくらホール1階多目的ラウンジ(仙台市青葉区片平1-1) ※駐車場はございません |
ゲスト |
根井 寿規 氏 (経済産業省東北経済産業局長) |
参加費 |
実費 2,000円(natural science 応援団員)※非応援団員3,000円 ※natural science 応援団について(入団金無料) |
申込 |
以下のフォームよりお申し込みください。 ■ 参加定員100名(先着順) ■ 締め切り 7月3日(金) ■ キャンセルの場合には、7月3日(金)までに必ずご連絡くださいますようお願い申し上げます。 |
備考 |
※今回「特別編」は、学都「仙台・宮城」サイエンス・デイ2009 の中で開催されます。
また、宮城のお酒と食事をご用意いたします(立食形式)。
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※これまでの様子は、こちらからご覧になれます。
ゲストプロフィール
根井 寿規 氏(経済産業省東北経済産業局長)
昭和33年生まれ。昭和56年(1981年)東京大学理学部地学科卒業後に通産省(現経産省)に入省。大臣官房、資源エネルギー庁、環境立地局などで主に石油政策、産業技術政策、地域振興政策などに従事。地域振興政策については、農村地域工業等導入促進法の改正(昭和63年)、地域コンソーシアム制度の創設(平成8年)を主導。平成9年(1997年)から米国テキサス州ヒューストンに勤務(JETROヒューストン・センター次長)し、米国の中東・石油政策や産学連携・インキュベーション等の新規産業育成政策の調査等に従事。この間に、仙台-ダラス産業交流、米国の産学連携機関(TLO)の経験の日本への移転などに尽力。こうした功績により、米国テキサス州ジョージ・ブッシュ知事(前大統領)から感謝状を授与。2001年1月から経済産業省中東アフリカ室長、2002年7月から資エ庁石油精製備蓄課長として同時多発テロ後の経済産業省の中東・石油政策を遂行。イラク戦争直後の2003年5月から日本政府を代表し、イラク暫定施政当局に3名の外交官チーム(故 奥大使、井上一等書記官とともに)の一員として派遣。 6000kmを車で走行し、ライフライン、産業施設の現状調査を行い、復興計画を策定。イラクの治安悪化により2003年8月に帰国。その後、貿易経済協力局技術協力課長として、特に、東南アジア地域との経済連携強化のための人材育成・知的財産・基準認証等の制度構築支援に従事。2005年9月から原子力安全・保安院原子力発電検査課長として、2006年末からの発電設備の総点検による過去の不正の洗い出しを指揮し、2007年7月の中越沖地震発生時のスポークスマン役などを担うとともに、長年の懸念であった定期検査間隔の柔軟化など国際水準の検査制度を実現。2008年7月から東北経済産業局長、現在に至る。
※【宮城の新聞】
■根井寿規・東北経済産業局長に聞く:経済産業省って、そもそも何ですか?
■【第2回】根井寿規・東北経済産業局長に聞く:経済産業省って、そもそも何ですか?
参加申し込み
※学都「仙台・宮城」サイエンス・デイ2009 関係者の参加は、別途受け付けます。