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【2009.12.11】温度センサを駆動する

文責:佐瀬 一弥 (2009年12月12日) カテゴリ:ロボティクス講座 授業日誌(14)

体験編は、自動温度制御装置の制作に必要な技術を習得します。これまでPCによる計測、制御の基本を学びました。今回から、自動温度制御装置の製作に入ります。
自動温度制御装置は温度センサ、ヒーター、PC、それらをつなぐ電子回路で構成されます。まずは、温度センサを使って計測用のプローブを作ります。
センサは外界の物理量をはかるものです。 そもそもはかるとはどういうことでしょうか。 水銀温度計の例を考えてみましょう。 水銀の液面高さと温度が対応していて、目盛を読むことで 温度を知ることができます。 つまり、温度という物理量を人間が知ることができる量に 変換することです。 温度センサICの場合は温度を電圧に変えています。 電圧の大きさの計測はこれまでで学びましたので、 われわれは温度センサが生じる電圧を数字で知ることができます。 ただし、温度を知るためには、電圧と今の温度の関係を知る必要があります。 そこで、データシートとブレッドボード上での 検証を通して温度センサの特性を調べ、 プローブを製作しました。
次回はプローブを完成させ、DAQと接続するための 回路を作ります。


製作したプローブ



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