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2006/04/30 sun.10:00-12:00
第2回体験型自然科学の教室「森の教室」

文責:大草 芳江 (2006年5月 1日) カテゴリ:体験型自然科学の教室(51)

第2回 森の教室 natural science 体験型自然の教室「春だ、おきだしてきた生き物たちを見つけよう」

小学生の間は自然を対象として自分から切り離して見るのではなく、 自分の存在と自然を一体のものとして感じられる時です。自然を観察することから始まり、 いきものの世界のサイクルを 観察していきます。 そして、そのサイクルの中に自分がいることを感じよう。 3月、4月、5月の3回のシリーズで開催します。

子どもたちの発見の教室    生き物 世界地図 を作ろう!

前回に引き続き、子どもたちがいろいろな生き物を発見しました。6センチシャーレと3センチシャーレをひとりひとりに配り、さあ、はじまりです。一ヶ月前に比べ、暖かくなったので、たくさんの生き物がいました。数で圧倒していたのはオタマジャクシです。ビーカーいっぱい捕まえてきた子もいました。



お父さんには、ノートに子どもたちの発見と考えたことを聞いて、ノートに書いてもらいました。子どもの自主性を支えるお父さんの役割を公園の中でも実践していただきました。


次回の「生き物 世界地図」の企画で、子どもたちみんなで発見をまとめましょう。


子どもとお父さんの実験の教室   電流と磁力の法則を発見!

子どもとお父さんが実験器具を工作をしていく中で、電気と磁力の法則を少しづつ発見していくプロセスを意図しています。

一回目は電磁石をつくろうという試みでした。電流を流すとエネメル線が磁石に変わります。やすりでエネメル線をけずったり、エナメル線を木の棒に巻き付けたり、お父さんが子どもたちの手助けをしていました。電流を流すと、急に手に力を感じるので、子どもたちも不思議そうな顔をしていました。この不思議を少しづつ明らかにしていくのをみんなで楽しみたいと思います。


次回は、たとえば磁石の力を距離の関数でグラフにするなど、目に見える形にするにはどうしたらいいのか、子どもたちと考えましょう。


お父さんのための科学者の講義   ゾウとネズミから見たヒトのあり方

今回は、子どもの心拍数もはかってもらいました。大人はだいたい一分間で60回ぐらいでしたが、子どもさんの中には、90回という子もいました。代謝がさかんな子どものころは、心拍数が多いのですね。心周期の話をネズミ、人、ゾウについて話しゾウーネズミ曲線について説明しました。次回は、エネルギー代謝の曲線について説明しますね。

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※写真をクリックすると拡大されます。


保護者の声


ゆりちゃんのお父さん

企画があるのは、楽しくて良いですね。
子どもも他の子どもたちと溶けこんでいますし、楽しんでいるようでよかったです。

ゆうご君・しょうた君のお父さん

普段は科学的思考をするような機会がないので、とても貴重でした。

なおと君・たくと君・さきちゃんのお父さん

普段自分が見落としがちなものを、こどもたちが発見して、気づいたのがよかったです。講義も興味深かったです。

=お母さんからもお手紙をいただきました!=

ゆうご君・しょうた君のお母さん

主人も勇伍も昭多も大変楽しかったと言っていました。
自宅で主人が子どもたちに復習をお風呂の中でしてましたよ。
自然の教室は本当にお気に入りです。
子どもたちがお父さんと身近に触れ合う事の出来る最高の場だと思います。
次回の教室も楽しそうですね!
大変楽しみにしておりますのでどうぞ宜しくお願いいたします。



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