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【2008.06.03】
はんだ付けマスター1

文責:八重樫 和之 (2008年6月 5日) カテゴリ:基礎編(351)

はじめに

はじめにロボット製作のおおまかな流れについて説明します。そもそも、ロボット製作は二つに分かれます。電子部品を組み立ててセンサー等を作るハードウェア(人間で言えば目や手足などにあたります)、プログラミングによってデジタル制御を行いロボットの思考回路を作るソフトウェア(人間で言えば脳にあたります)の二つです。電気回路基礎編ではハードウェア、ソフトウェアの知識・技術を一つずつ試しながら学んでいきます。そして最終的に二つを理解し、プログラミングを行い電圧を制御できる電気回路、プログラムの両方を作ることを目指します。


簡易版ロボットの回路図を読んで設計図(部品配置図)を書こう!!

今日の目的

さて、ロボットへの道第一回目。今回はロボットのハードウェアの電気回路作りの基礎であるはんだ付けをマスターします。部品を基板に固定する、電気を通すの二点を押さえはんだ付けの技術を身につけましょう!!

授業構成と授業の様子

授業は基本的に前半で知識・技術を説明を聞き、後半では「やってみよう!!」の精神で試行錯誤することで確実に一つ一つの知識技術をマスターしていきます。今回は授業前半ではんだ付けの方法、注意するポイントを聞いた上で、「いかに早くはんだをつけれるか?」を競争しました。次に授業後半ではただはんだをつけるのではなく、「部品に電気が通る」「部品を固定する」の二つを踏まて、実際に電気回路を作ってみます。練習問題としてLED(発光ダイオード)、抵抗、スイッチそして電池をつないでLEDを光らせる回路を作ります。生徒は、序盤は部品がなかなかつけれませんでしたが、何度もはんだをつけ、とっての繰り返しを通してて一つの電気回路を作ることができました。結果、はんだ付けをマスターし電気回路作りの技術を一つ身につけました。

次回の講義

次回は、電気回路の仕組みについて学びます。具体的には電気回路図よ読み方を学び、電気の流れを考えながら回路を作れることを目指します。



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