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大人も愉しむ5「電子掲示板を作ろう」

文責:福島 愛 (2009年5月10日) カテゴリ:体験編(180)

今日は久しぶりのロボット教室。 何週間ぬけたのだろう?都合がつかず、時間だけが過ぎてしまった。 とっても久しぶりに出向いた。

ぎりぎりになったと走ってきたが、
なんと本日は遅刻してしまった。

はかってみようさん 登場

ホワイトボードには「はかってみようさん」という文字とともに Ωの文字が書かれている。

しまった!
「遅れてしまい、すみません」とだけ言って
ちょこんと空いている席に座った。

前回、作ったオルゴールで曲を奏でることに成功したので
今日は、次のステップ、「電子掲示板を作ろう」にチャレンジする。

となりでは、前回の私と同じように曲をプログラム言語に直している子がいた。
一生懸命、譜に"振り仮名"を付けている。
譜をみながら、プログラム言語の対応表を見ながら、PCに入力していくので
なかなか大変な作業である。

「オルゴールと途中までは同じだから、復習かねてやってみてください」
佐瀬先生改め「はかってみようさん」が指示をくれる。

とりあえず 復習から始めよう!

とりあえず DCジャック、抵抗、セラロック、LED、マイコンソケットをとりつける。 久しぶりだからか、はんだごてが使いにくい。 ハンダがうまくくっつかず、 基盤がどんどん焦げていく。。 あぁどんなことでも、マスターするまでに間をあけると 瞬く間に元通りなのね、と実感。

四苦八苦しながら、なんとかLED以外の4点をとりつけた。

ai_DSCF0166.jpg

やっぱり"継続は力なり"!?

"先輩"から改めて学ぶ

"

で? 次はLEDか?と思い、 私が休んでいる間に入ってきたらしい新顔さんのところまで お手本を見せてもらいに行った。

私、何週間休んでいたんだっけ?とっさに考えてしまうほど
彼の基盤は順調に進んでいた。
「これをこっちにつないだらいいの?」と聞く私に
後輩であるが工程は"先輩"である彼は丁寧に説明してくれる。

その時重大な事実に気がついた。
お手本で使われているソケットが私の付けたものの半分の大きさなのだ。
しかも、LEDは基盤を広く使うため
ソケットで倍の面積をとってしまったら、
他の工程に支障がでてしまう。

残念だが、すべてのハンダを銅線で吸い取っていくしかないそうだ。

がっくり肩を落とす私に
「どうしたん?」と声がかかった。
ちっちゃな"先輩"が不思議そうにこっちを見ていた。
「これ、全部やりなおしになっちゃった。」
あーあ、という私に、ちっちゃな先輩は笑顔でいった。
「そんなの、すぐだよ」

逞しい。
もう、何も言えない。
「そう?じゃぁ、やってみようかな」
明るくとりかかることになった。

あぁ素晴らしき先輩をもつことのなんという有難さ。

3月中に掲示版は完成するのか?
次回へつづく。



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