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ボルテージフォロワの入出力特性

文責:佐瀬 一弥 (2009年3月28日) カテゴリ:AVRマイコン TIPS集(38)

実験回路

ボルテージフォロアとは、非反転増幅回路の負帰還の経路にある抵抗値を0にしたものとみることができ、増幅率は1。 入力抵抗が非常に大きく、出力抵抗がほぼ0である。 バッファとも呼ばれる。


ボルテージフォロワの実験回路

オペアンプへの電源供給は9Vのマンガン電池、 入力電圧Vinは電源装置から供給し、デジタルマルチメーターを見ながら調整。 出力電圧Voutはデジタルマルチメーターで測定。

結果1


ボルテージフォロワの入出力特性(Vin : -6V~+6V)

グラフから入力電圧が0V~4Vほどで理想的な動作をしていることが分かる。

結果2

入力電圧が0V~4Vの間の値を細かく調べてみた。


ボルテージフォロワの入出力特性(Vin : 0V~+4V)

誤差が小さくきれいな直線になった。



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