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マイナス10℃の水をつくろう!(第7回「雪の教室」)

文責:永関 浩樹 (2007年2月25日) カテゴリ:体験型自然科学の教室(6)

塩・水・氷を混ぜ、凝固点降下により氷点下の温度まで下がった塩水を使ってアイスクリームを作る実験をしました。

前日に雪を固めて台を作り、その上でアイスクリーム作りをしました。


今日はみなさんに、この不思議な氷水を使ってアイスクリームを作ってもらいます。
このボールの中に入れた生地(卵30個・牛乳3リットル・砂糖350gを混ぜて作ったもの)を数分間泡立て器で掻き回して、周りの氷水で冷やすことによりアイスクリームを作ります。


よく掻き回すのがおいしく作るコツです。
「アイスは混ぜた回数分だけおいしくなるのです!」
しかし、ある参加者の方が言っていたのですが、あまり速くかき混ぜ過ぎても固まりにくくなることがあるようです。


かき混ぜている時間は結構長く感じるのですが、こどもたちを励ましながら作業を続けてゆきます。
通りかかったスキー客が羨ましそうにこちらを見ています。


時には親子の共同作業でかき回します。
...だんだん固まってきました。

氷水の温度が-4℃よりも上がると生地があまり固まらなくなるようだったので、塩や雪を補充して低温が保たれるようにしました。


出来上がるとこんな感じになります。
この実験では出来上がったと判断するのが意外と難しいのですが、見た目や固さの変化が止まった頃を食べ頃と判断しました。


できあがったアイスクリームをカップに盛りつけて...。


あぁ、おいしかった!
当日は氷点下の寒さでしたが、「寒い、寒い」と言いつつ多くの参加者がこの場で冷たいアイスクリームを平らげていました。


場所の雰囲気と、何より自分で作ったアイスクリーム、ということが、アイスクリームをよりおいしく感じさせたのではないかと思います。普段アイスクリームをよく食べる、という人でも、アイスクリームを自分の手で作るという機会はそれ程ないと思われますので、物のできる様子を感じることができたという面でも興味深い実験となったのではないかと思います。


第7回体験型自然科学の教室「雪の教室」の様子へ



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