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LabVIEW TIPS集
点滅する物体の錯視

文責:佐瀬 一弥 (2008年12月12日) カテゴリ:LabVIEW TIPS集日誌 (タグ:

錯覚のvi

きっかけ

閃光遅延効果という錯覚を知った。 それに関するwebサイト(http://www.michaelbach.de/ot/mot_flashlag1/)にある動画に 触発され、つくってみた。

viの説明

実行すると、白い丸が動き始め、4か所にある塗りつぶしなしの 円の中に入っているときのみ、白い丸の中心に赤い丸が表示される。 ピクチャの上にあるメーターで、白い丸の速さを調整できる。


4つの地点で赤丸が出現


白丸は一定の速さで運動

錯覚の内容

ゆっくりのときは、赤い丸は動く白い丸の中心に収まっている。 しかし、速くなると赤が白よりも遅れて見える。

原因の考察

仮説1:色によって感覚情報を処理する時間が異なる

白よりも赤のほうが近くされるまでに時間がかかると仮定すると、 速くなるほど、遅れが大きくなる。


仮説2:予測可能な物体の運動は予測で補うため処理時間が少ない

白は常に等速で同じ軌道を運動している。 そのため、感覚情報の処理にかかる時間を予測によって補足し、 ほぼリアルタイムの物体の様子を見ることができる。 一方で、赤は断続的に出現するため、出現するたびに感覚情報を更新する必要がある。 感覚情報の処理には時間がかかるのでそれだけ遅れて知覚される。 こちらも、速くなるほど、遅れが大きくなる。


仮説3:赤丸の描画が遅れている

可能性は否めない。

ダウンロード

optical_illusion.vi

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